nfufの記録

ご覧いただきありがとうございます。インプットばかりしてきたので、少しづつアウトプットできたらな。思いついた事を気ままに書いています♪ 投資信託の基準価格推定値は tousisintaku’s diary (https://tousisintaku.hatenadiary.jp/)に載せています、よかったらご覧下さい。

【2025年版】それでもオルカンに積み立てる理由 ― 新NISA10年計画のリアルとリスク

「新NISAを使って、毎月オルカンに積み立て中です」って、よく聞きます( ´艸`)。私もその一人で、メインで積立ててます。

 でも、2025年に入ってからの相場を見て、「いきなり含み損。これ、本当に続けて大丈夫?」という不安を感じた人も多いはず。

 リスクはもちろんあるけど、私は続ける価値はあると考えています。


🌪 市場の現実:2025年の荒れた幕開け

 新NISA元年(2024年)こそ好調な滑り出しでしたが、2025年は一転して不安定な相場が続いています。

  • 米国の金利政策が読めず、ナスダックが上下に揺れる

  • 中東・ロシアなどの地政学リスクが再燃

  • 日本市場もバブル後高値を更新したあと反落傾向

 私のオルカンも、評価額がマイナスになった日が続きました。積立てを始めたばかりの人ほど、「このまま減り続けるのでは」と不安になると思います。

 


📉 オルカン=万能ではない。でも「続けやすい」

 オルカン(全世界株式インデックスファンド)は、世界中の株式市場に分散投資する仕組みです。でも万能ではありません。

  • リスクはもちろん、ゼロではない(株式100%のため価格変動は大きい)

  • 下落局面では一時的に資産が減る

  • 世界全体が停滞すれば、長期間パフォーマンスが悪くなる可能性もある

 それでも私が「オルカン」を選ぶ理由は、その仕組みのわかりやすさと、心理的な続けやすさです。

  • 地域分散されている → 「この国がダメでも他が支える」(米国大きいですが…)

  • 自動でリバランス → 「放っておいても世界の構成に合わせてくれる」

  • シンプル → 「難しく考えなくていい」

 続けやすい=長期投資と相性がいい、という事です。

 


💰 「10年」の視点を持つと見えてくること

たとえば、月10万円ずつオルカンに積立てると仮定して…

年数 積立元本 想定評価額(年利5%)
5年 600万円 約680万円
10年 1200万円 約1570万円
15年 1800万円 約2850万円

※実際の利回りは変動します

 これが意味するのは、「数年の含み損を乗り越えてこそ、複利が生きてくる」ということです。

 


🔍 リスクを正しく理解すれば、焦らず続けられる

 長期積立てで一番大事なのは、「下がったときに焦ってやめないこと」です。

よくある誤解:

  • 「下がる=失敗」ではない

  • 「続けること」がリスクに勝つ唯一の方法

 もちろん、生活に支障が出るような投資額はNG。無理せず、続けられる金額がベストです。私もモチベを維持できる金額で積立てしていくつもりです。

 


✅ まとめ:リスクがあるからこそ、意味がある

  • 相場は常に変動する。2025年は特に不安定

  • オルカンも含み損になることはある

  • でも、10年という時間軸があれば、リスクは“慣れる”ことができる

  • 大切なのは「途中でやめない仕組み」を自分の中に作ること

 


 将来のために、お金に働いてもらう。その選択肢として、オルカンは「ちょうどよい距離感」を持った投資だと思っています。

 リスクを避けられないので、「理解して付き合う」こと。

 10年後、きっと「やっていてよかった」と思えるように、今日もムリはせず、積み立てていきます。