
相方さんが車を運転していたときのこと。黄色い実線を踏んで車線変更したとして、反則金6,000円、さらに1点減点の違反を受けたそうです。
普段からかなり慎重な運転をする人で、無理な車線変更はまずしないタイプ。本人としては「ちゃんと確認して動いたし、黄色線なんて踏んでいない」と納得がいかず、不服を申し立てたとのことでした。
ただ、その場で対応した若い警察官からは、「この道路は事故が多い重点取締り地点なので厳しく見ている」と説明されたそうです。さらに、「不服なら裁判になる。もし踏んでいなければ支払いも減点もなくなるが、踏んでいた場合は6,000円に加えて数万円の費用がかかり、裁判所にも出向く必要がある」と言われたとのこと。
後でドライブレコーダーを一緒に確認してみました。確かに全体的にはかなり丁寧な運転。ただ、問題の瞬間は死角になっていて、はっきりとは映っていませんでした。見た限りでは、黄色線を踏んでいるようには思えないけれど、仮に踏んでいたとしても、ほんの数センチほど。とはいえ、ルール上は1センチでも踏めば違反になるのでしょう。
そう考えると、例えば停止線だって、気づけば少し越えてしまうことは珍しくありません。すべてを厳密に見られると、誰でも一度は引っかかってしまいそうな気もします。
最終的には、「時間や手間を考えると現実的ではない」と判断して、不服申し立てはせず、反則金を支払い、減点も受け入れることにしたそうです。
怒りというよりも、「なんだか納得しきれない」という気持ちが残った様子で、少し落ち込んでいるように見えました。
もちろん、警察にも事情があり、事故の多い場所では取り締まりを強化する必要があるのは理解できます。ただ、それでもやっぱり、できるだけ納得感のある、適正な対応であってほしいと思ってしまいます。
ルールは守るべきもの。でも、その運用のあり方について、少し考えさせられる出来事でした。

