白旗の湯(白旗源泉)の後、千代の湯(湯畑源泉)、煮川乃湯(煮川源泉)、地蔵の湯(地蔵源泉)に入ります。すべて共同浴場で、無料です( ´艸`)。千代の湯は、比較的熱くなく入りやすかったです。反対に、煮川乃湯はあつあつでした。地蔵の湯は、前に「足湯」「手洗乃湯」と蒸気を顔にあてる「顔湯」などありました。
木造のお風呂場は狭く、ちょっと暗めで、ひなびた湯治場の雰囲気です。浴槽は4人も入ればいっぱいの大きさですが、狭い浴槽には大きな魅力があります。源泉かけ流しの湯の入れ替わりが早い分、いつも新鮮なお湯に入れます( ´艸`)。
こうした共同湯は草津市内に19件ほどあるそうですが、数か所だけ観光客に開放されているようで入れない所もあります。
短時間づつですが、4つも温泉に入って温まりますが、気温が20度以下なので外は涼しく快適です。湯畑まわりには、ゆかたのままで歩く観光客もいますが、そんなに混んではなく、たくさんあるベンチに座ります。目の前の湯畑のお湯の量は毎分4,400リットルで温度は55.7度らしく、滝のように流れ落ちて湯けむりあげてます。特等席です( ´艸`)。飲食店もありますが、テイクアウトのやき鳥を並んで買って、コンビニチューハイでぷちおつかれ様会です。
お湯が豊富で、無料で開放されている共同浴場がいくつもある草津は、手軽に温泉に入る事ができて、しみじみとよい所だなぁと思いました。