nfufの記録

ご覧いただきありがとうございます。インプットばかりしてきたので、少しづつアウトプットできたらな。思いついた事を気ままに書いています♪

介護のうれしさ


春先の季節の変わり目は、母の体調がわるくなることが多い。たまにひどくない年もあるが、大体3月~5月ぐらいかな。

で、この1か月ぐらい食欲なく、胸がくるしいらしく起きてられず反応も薄くなりほぼ寝たきり。なんとかトイレだけは行けるという状態。食事は、1日にゼリー1個とか食べれてご飯半分程度。体重も急に5キロも減って心配してた。

のに、昨日の朝、めずらしく母からエコーショーで連絡入り、多弁でやや興奮気味。ずいぶんやせてしまったからもっと食べようと思うだの、今日はしんどさがないので花見に行こうだの、私と私の姉に服を買ってあげたいだの、お金がどうなってるかわからんけど大丈夫かだの大き目の声で次々話す。ややそう状態?昼過ぎに車で迎え行って、出かける約束してエコーショウを切る。

実家に到着すると、ピンクとオレンジのセットアップの春セーターきて、眉毛描いて白いお粉で薄化粧までしてオシャレしてた。びっくり💦あんだけ気力なく、昨日まで返事もまともにできず、座っていられなかった人が…。私には、何がなんだかわかりません。人体の不思議としか。しかし、今朝、幻覚で人がいるのが2回見えて話しかけたけど返事なかったらしい。なんらかの脳の状態なのだろうけど、活気があって、たくさん正常な会話ができる母はうれしい。

車でキューズモースまで行って、姉と合流。満開の桜の下で、みんなでしゃべって、人工芝のふわふわの上で寝転んで青空見上げた。母のハイテンションは続き、母のリクエストでみつやのあんみつ食べて、スーパーで買い物。あっという間に時間が過ぎた。

高齢になってくると、将来を考えるといい事が浮かびにくい。今のこの時間、この1日を楽しむことだけでよいのだろうと思う。